市販の目薬は効くのか?

市販の目薬は効くのか?

ものもらいとは、雑菌が目に入ることにより、瞼が炎症をおこしてしまう症状のことです。

 

症状の程度は状況によりけりで、軽い場合は、「ちょっと痛いかな?」というのが1,2日続いた後、気が付いたら治っていた、という程度のものです。

 

逆に重い場合は、薬が通用せず、手術で患部を切開することもあります。

 

軽い症状の場合、眼科に行くのがおっくうだと思うこともあるでしょう。

 

市販の目薬には、ものもらい用のものが多く販売されているので、これを買ってきて使うこともあるかと思います。

 

一般的に、市販の目薬は、副作用を少なくするために成分が薄く、効き目が穏やかなものになります。

 

当然ながら重い症状のものもらいには効きにくく、その場合は速やかに眼科へ行くことをお勧めします。瞼が半分もふさがるようなものもらいは、重い症状だと考えてください。

 

ほんのちょっと痛みが気になるという程度の軽い症状ならば、市販の目薬が効果を発揮する場合もあります。

 

薬局で販売している目薬を購入する場合は、明確に、ものもらい用と書かれているものを購入してください。ドライアイ対策の目薬を使っても、ものもらいには効きません。

 

また、市販の目薬を使ってなお、症状が改善しない場合は、できればその目薬を持って医師に相談することをお勧めします。
⇒カラコンとものもらい