ものもらいで手術!?

ものもらいで手術!?

たかがものもらい、と思ってはいけません。

 

ものもらいは、その発症原因により麦粒腫と、霞粒腫に大きく分けることが出来ます。雑菌による炎症などが原因です。

 

大抵のものもらいは、自然に治癒してしまいますが、ひどく悪化してしまうと、清潔にしたり、目薬を使ったとしても、症状が全く改善しない場合があります。

 

たとえば炎症がひどくなり、膿が溜まってしまったような事態に陥ることがあります。膿が固まってしまうと、後は薬を塗っても治りません。
こうなると、手術をする意外に豊富がありません。
手術は、まず、瞼に麻酔をかけるところから始まります。そして患部を切開します。1時間以内に終わり、日帰りできる程度の、比較的簡単な部類のに入る手術となります。

 

もちろん瞼を切開したのですから、医師の許しがあるまでは、コンタクトレンズの装着などは禁止です。間違っても汚れた手でこすってはいけません。

 

手術の傷口から再度、雑菌が入り込み、結果的に手術前よりも酷い症状を起こしてしまうこともありうるのです。

 

概ね1週間ほどはコンタクトレンズを装着できなくなります。その1週間の日常生活における視界を確保するためにも、もしもコンタクトレンズしかお持ちでない場合は、眼鏡の購入も検討しておきましょう。
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