カラコンで ものもらい！？

カラーコンタクトレンズは最近、ファッションの一つとして若い女性を中心に広がっていますが、その広がりと共にカラーコンタクトレンズが原因でものもらいになる方も少なくないようです。

その原因としては大きく二つあり、一つは取り扱い方法ともう一つはレンズの質の粗悪さがあります。

まず取り扱いについてですが、元々コンタクトレンズは医療機器ですのでカラーコンタクトレンズの場合も同じです。

ですので汚れた手で触るなどをすれば当然目に直接雑菌を付着させることになり、レンズで目との間に雑菌を封印してしまうことにもなりかねません。

もう一つの理由ですが、カラーコンタクトレンズの製造方法には一部粗悪なものがあり、それが原因の場合があるようです。

通常のカラーコンタクトレンズは、レンズとレンズの間に染色液を挟み込んでいるので目に直接染色液が付着することは無いのですが、質の悪いものですとレンズと薄い膜で染色液を挟んでいるものもあり、涙の成分で膜が溶け出して染色液が付着するようで、当然染色液も目に良いものではないので荒れる原因となります。

どちらの理由でも同じことが言えるのですが、あくまでも医療機器の一部ですので、取り扱いは清潔に、しっかりと品を見定めて使っていただきたいところです。
⇒病院へは行くべきか？