ものもらいは冷やしたほうがよいのか?
ものもらいは2種類あります。麦粒腫と霰粒腫です。
炎症を起こし、赤く腫れたり痛みやかゆみを感じるのはこのうち麦粒腫の方です。
麦粒腫にかかると炎症を起こしますので、この場合は冷やすと炎症を悪化させずに済みます。
温めるのは炎症を促進させてしまうのでもちろん止めた方が良いですが、お薬をすでに使用している場合、血行を促進させるという点から温める事も良いと思われます。
炎症タイプの麦粒腫のものもらいでしたら、膿が出たら次第に治癒していきます。
しかし当然の事ながら、治りきるまではコンタクトレンズや目元のお化粧は避けた方が良いでしょう。雑菌が入り込めばまた感染してしまいます。
ものもらいは結膜炎と違い、人に感染する事はありませんので大丈夫。
しかし自然治癒するから、人にうつらないからと言って頻繁にものもらいに感染するのは嫌ですよね。
ものもらいの予防法としては、やはりコンタクトレンズやアイメイクなどで雑菌を近づけない、それから体内の血流を良くして代謝を上げる。
お風呂に入る時は湯船に浸かったり、ホットタオルで目を温めたりしても効果があります。ただし、タオルは綺麗な物を使ってくださいね。
そして感染しにくい体を作るために、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。